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はあ~・・・
いい気味だったぜ!!!
俺はそう思っていたらいつの間にか下校時間になっていた・・・。
「どうせあの柔道ババアもついてくるんだろうな・・・。」
ったく・・・。
下校ってのによ、あいつと帰るのか。
グシャ・・・
「・・・・ん?」
なにか靴の中に入ってるぞ・・・
「何々『今日帰るとき学校の屋上に来てください・・・・。梨佳子』おおおお!!!」
なんだか今日はいいことばかりか!?
急いでいくぞ!!
「敦也~。帰ろう?」
「今日は無理だ!じゃあな!!」
「えっ!ちょっと!?」
「先いけ!!」
あいつとも帰らなくて済むしいいぞいいぞ!!
俺は一階を勢いよくかけあがり、続けて二階。
休まずに三階、そして最後の屋上まで・・・
俺はドアを開ける前に身だしなみを整えてからドアを開けた・・・。
そしてあいつは待っていた・・・。
「待ちくたびれましたわ・・・。敦也さん。」
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