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「失礼します・・・。」
その女はクソ真面目そうなつらをしていて近づきづらいタイプだ。
だがその女はメガネの奥に可愛い大きな輝く瞳があり、綺麗なショートの黒髪・・・。
そしてなにより男はみんな釘付けになる大きな胸だ。
わああああ。こいつは惚れさせがいがありそうだ。
「では、自己紹介お願いしま~す。」
「はい。黒崎梨佳子です。みなさん、どうぞよろしくお願いします・・・。」
「ヒューかわいいね!」
「かわいいぞ!」
・・・・見た目通り真面目な自己紹介だ・・・。
まあ、虜にするだけだから関係ないか、顔がよければ。
最近の世の中は顔がよければなんでもOKだからな!
おれはもとから全て完璧だけど!
「はい、ありがとう!梨佳子さんはそこの後ろの空いてる席に座ってくいださい。えっと、淳也君の隣!えっと、その茶髪の子の。」
「はい。」
「みんな、仲良くしてあげてね!」
もちろんだ。しかも俺の隣とかはやく惚れさせられるな。
そう惚れさせるのは遠くなさそうだ。
ひひひっ!
「よろしくお願いします・・。淳也さん。」
「こちらこそよろしく、梨佳子ちゃん。わからないことはなんでも聞いてね!」
「・・・・・はい。ありがとうございます。」
・・・さて、どう惚れさせようか?
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