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・ストーリー
現代日本に暮らす超奴隷体質の少年――朝霧空路は、偶然出会った聖剣を名乗る幼女――エクス=カルアに連れられて、異世界へと誘われる。
そこは、特殊な力を持つ武器『武装』が存在する武装世界だった――
・ワード
『武装』:なにかしらの思いを宿し、特殊な力を持つ武器のこと。火を操る剣や、氷を撃つ銃など。
『武装世界』:一度魔人に滅ぼされたのちに、武装を手にした人々が魔人を倒し、作り上げた世界のこと。今年は創世九百九十九年であり、来年はちょうど千年になる。文明水準は中世ヨーロッパ並。ただし、武装に関連する技術は発達している。
『武装獣』:武装に宿った思念が暴走し、獣になった姿。中心に動力源となる核晶が存在し、それを砕かれると停止する。
『スタンピード』:本来単独行動をするはずの武装獣が群れをなし、暴走すること。一国を滅ぼすほどの大災害。獣の群れがなにかをきっかけに暴走するスタンピード現象から。
『機動武装殻』:鎧としての武装を発展させたもの。人型決戦兵器でいわゆるロボット。並の武装百個分の戦闘力を持つといわれているが、噛ませ感が否めない。
『聖剣』:人間をベースに作り出された武装。千年前に行われた魔人との戦争を終わらせた要因の一つ。現在では、聖剣シリーズの最高傑作『EX=カルア』のみが現存しているといわれている。
『聖女』:上記の聖剣シリーズを作り上げた女性研究者。聖剣の他にも様々な武装を作り出したらしいが――
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