*+。知らない感情。+*

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わ、わたし……この時どうすればいいの…? 彰弥くんとキスしたことはある…あるけど、記憶が…だいぶ昔みたいに思えて…っ。 どう反応していいか分からない…! 「…ふはっ……」 彰弥くんが一回離れ、私を見た。 ああ、良かった……。 何となく離れたことにホッとする。 安心して目を閉じると、その瞬間また唇に柔らかいものが当たった。 「……!!?」 目を開くと、彰弥くんがまた…私にキ、キスを………。 さっきはまだ触れるだけだったのに、今度は噛みつくような…力強いものだった。 離れては何回も、何回も……唇を重ねられる。 「…はあっ…彰弥く……んっふ…」 苦しい。 キツくキツく目を瞑った。 「……~~っ……!」 なに、これ…っ。 どうしよう…。 わたし…わたし…苦しくて……辛いよ…。 こうやって我慢しなきゃいけないものなのかな…。 みんな、こんな風にされたら…どうしてるの? わたし……どうすればいいの…? 我慢出来ないよ…。 ああ!どうすれば…! もう仕方ない…っ!! 鼻息が…っ、鼻息が…っ!! 鼻息が荒くなっちゃうよ…!  
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