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【3大勢力】
無数の世界の集合体“多元宇宙”に遍く存在し、様々な世界で争い続ける3つの勢力のこと。
“法”、“混沌”、“天秤”が該当。
【法】
“不変”と“絶対”の象徴。
神々は白い衣を纏った絶世の美男美女の姿を好み、その誰もが他者に知的で高潔な印象を与える。
神々に定められた決まりごとを遵守する傾向にあるため、支配下にある者達が危機に陥っても力を貸すことは非常に少ない。
“完全なる秩序”を多元宇宙にもたらすべく、“混沌”と永遠に争う関係にある。
【混沌】
“変化”と“可能性”の象徴。
神々は誰もが魅力溢れる男女の姿を好むが、非常に醜悪な怪物の姿も併せ持っている。
神々は良くも悪くも人間に近く、気まぐれで大きな力を貸すこともあれば支配下にある者達に惨い仕打ちを加えたりもする。
“無限の無秩序”を多元宇宙にもたらすべく、“法”とは永遠に争う関係にある。
【天秤】
“均衡”と“公平”の象徴。
神々のような強大な力を持つ者はいないに等しく、実質的には特定の力や宿命を背負った者達による共同体のようなもの。
“法”と“混沌”の争いによって歪められた宿命を修正したり、傷ついた世界を再生したり、行き過ぎた争いに介入して多元宇宙の均衡を保つのを使命とする。
“法”および“混沌”とは異なり世界の支配を目的としていないためか、多くの世界から ささやかながら助力を得ている。
しかし、彼らに出来るのは あくまでも均衡を保つことだけであり、“法”と“混沌”による永遠の戦争を完全に終わらせることは出来ない。
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