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【異端】
“法”、“混沌”、“天秤”とはまた別に存在し、多元宇宙の様々な世界で活動する勢力。
“法”や“混沌”に比べるとその大きさは微々たるものだが、それでも特定の宿命を書き換えたり、世界に限定的な介入を果たす力を有する。
その目的は明かされていない。
“法”と“混沌”からは永遠の戦争を邪魔立てする厄介者と見做されており、“天秤”からは多元宇宙の均衡を崩しかねない危険因子だと認識されている。
【管理者】
“異端”の中で“法”や“混沌”の神々に相当する存在。“法”や“混沌”の神々と同じく、複数存在するものと思われる。
なお、聖耶を代行者にしたメナオン・ヴィーズは管理者の筆頭。
【代行者】
管理者直属の部下。管理者により様々な力を与えられ、管理者の目的を果たすために様々な世界に派遣される。
メナオン曰く「一つの世界で数百年は活動する」らしく、目的の内容も「“異端”の勢力確保」のみならず「世界の維持・発展を目指す」など、かなりの難題となっている。
【崩界】
寿命が尽きる、宿命が破綻する、など様々な原因により崩壊した世界の断片のこと。
崩壊した世界の大半は多元宇宙のエネルギーに分解されるが、分解し切らずに残った断片が多元宇宙の狭間に漂うこともある。
“法”と“混沌”の神々、そして“異端”の管理者は崩界の回収・再利用が可能なため、彼らの部下が崩界を巡って争うこともある。
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