2人が本棚に入れています
本棚に追加
それからというもの
彰斗と龍二は会う度に遊んでいた
しかし、龍二にとって幸せな日々は続かなかった
毎週椿兄弟を連れて来たおじさんは
なぜかこの日を境に龍二を連れて来なくなった
アキト「おじさん
龍二は来てないんですか?」
椿父「ああ
ちょっと用事で出掛けてるんだ
次何時帰ってくるか分からないから
それまで夢蘭と遊んでくれないか」
アキト「龍二が来ないなら誰とも遊ばない」
アキト父「彰斗ちょっとこっちに来なさい」
アキト「なに?」
アキト「話がある」
と言われて隣の部屋へ
アキト「話って何?」
アキト父「その態度はなんなんだ」
アキト「せっかく出来たのに
初めての友達だったんだ
夢蘭に聞いたら龍二家では話しかけたらいけないんだって
そんなのおかしいよ
龍二は僕の大切な友達なんだから助け出す」
最初のコメントを投稿しよう!