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それぞれの着る制服が決まり、王雅が｢俺様が一番にお手本見せてやるから拓斗の制服かしてくれ｣等と言うので服を脱いでいると、ラウラがあまり気乗りしない声で言う。
｢あのさー……｣
｢ん？
どうしたんだよ、ラウラ？｣
｢拓斗さん、あれだよ。
ひとつ問題があるんだけど…｣
｢問題ってなんだ？｣
｢僕の服はどうやって竹虎さんが着るのさ｣
｢Σ(￣□￣)！拓｣
｢Σ(￣□￣)！仁｣
｢Σ(￣□￣)！王｣
｢Σ(￣∀￣)！紫｣
｢(@￣□￣@;)！！竹｣
｢あ！ほんとだ!!
みたいな顔やめてくれる!?｣
気づいていない人には教えておこう。
みんなの身長はほぼ同じに近く、
拓斗→186㎝
王雅→181㎝
仁→180㎝
竹虎→180㎝
紫陽花→179㎝
の順になっているのだが、ラウラだけ
ラウラ→152㎝
……………………おふっ。
｢いや、あれだよ。
多分俺ら成長期だし、プロフの身長より大きくなってるはずだって💦｣
｢でも明らかな差がもう目の前にあるよね!!!!
僕も急に大きくはなれないよ!!!?｣
｢俺の身長はもう止まってっから大丈b｣
｢例え拓斗さんの成長が止まったとしても30㎝近く差があるんだけどwwww!!｣
｢…………(´･ω･｀)拓｣
｢oh……、｣
｢そんなまじまじと比べないでよ仁さん!!｣
新しい課題ができ、半裸状態のままこの問題について悩む。
あれ？ちょっと待てよ………？
｢確か持ってたような………｣
｢ん、何が？｣
｢いや、えっと……ちょっと待っといて💦｣
そう言い、拓斗はシャツを羽織なおして部屋を出ていった。
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