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「ね~え、お~きてよ~」
サーシャ「んっ…」
「…そう 起きないなら…」
ズシッ。
ベッドの上で眠っているサーシャ。
だが、サーシャの上で誰かが乗っかり、重くて目を開ける。
サーシャ「なっ…! アゲハ! 何故貴様がここにいる?!」
そう、サーシャの上に乗っかっているのは、アゲハだった。
アゲハ「何って、まふゆお姉ちゃんに言われたんだよ、「サーシャを起こしてくれない?」って」
サーシャ「それもあるが、何故お前がこの家にいる!!」
アゲハ「黙るぃ~~な!!」
そう叫んでアゲハは、起き上がったサーシャに猫をぶつけ、また猫を抱っこした。
サーシャ「き…貴様っ…」
アゲハ「しょうがないっしょ、帰る所がないもん」
そう言ってアゲハは、猫を高い高いする。
まるで、人間の赤ちゃんと遊んでるみたいだ。
そんな時、コンコンと、誰かがノックをしている。
「アゲハ君、サーシャ起きた?」
まふゆだ。
何度もアゲハの名前を呼びながら、ドアをノックしている。
アゲハ「うん 起きたよ~」
笑顔でドアに向いて返事するアゲハ。
まふゆ「ありがと。 朝御飯できたから」
アゲハ「はーい(^o^)/」
笑顔で言うアゲハ。
サーシャ「…………」
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