第1話♯無数の元素使い

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「ね~え、お~きてよ~」 サーシャ「んっ…」 「…そう 起きないなら…」 ズシッ。 ベッドの上で眠っているサーシャ。 だが、サーシャの上で誰かが乗っかり、重くて目を開ける。 サーシャ「なっ…! アゲハ! 何故貴様がここにいる?!」 そう、サーシャの上に乗っかっているのは、アゲハだった。 アゲハ「何って、まふゆお姉ちゃんに言われたんだよ、「サーシャを起こしてくれない?」って」 サーシャ「それもあるが、何故お前がこの家にいる!!」 アゲハ「黙るぃ~~な!!」 そう叫んでアゲハは、起き上がったサーシャに猫をぶつけ、また猫を抱っこした。 サーシャ「き…貴様っ…」 アゲハ「しょうがないっしょ、帰る所がないもん」 そう言ってアゲハは、猫を高い高いする。 まるで、人間の赤ちゃんと遊んでるみたいだ。 そんな時、コンコンと、誰かがノックをしている。 「アゲハ君、サーシャ起きた?」 まふゆだ。 何度もアゲハの名前を呼びながら、ドアをノックしている。 アゲハ「うん 起きたよ~」 笑顔でドアに向いて返事するアゲハ。 まふゆ「ありがと。 朝御飯できたから」 アゲハ「はーい(^o^)/」 笑顔で言うアゲハ。 サーシャ「…………」
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