第3話♯血の目

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ニヤッと笑い、真っ赤になった瞳で白い布を被った男性を見つめた。 「(ピンク色だったのに…目が変わった…)」 あんまり驚かず、白い布を被った男性は、フッと微笑みリンを見つめた。 離れた牢屋から見ると、すごく怖い。 リン「暑苦しいね お兄ちゃん」 「そうだな、出ちまおうか?」 クスっと笑うリンに、ニヤッと笑い返す男性。 リンは立ち上がり、牢屋を片手で掴んだ。 見回りの警察が、リンの前に現れる。 警察「リンちゃん、ご飯はまだだよ…あれ? リンちゃん…目が赤くなってないか? まさか…何かアレルギーを持っているんじゃ…」 リン「警察のお兄ちゃんが先なんだね?」 「え?」と警察が言った後、牢屋を剣に錬成すると、そのまま笑いながら警察の心臓を一突き。 警察は何も言えずその場で倒れた。 牢屋を出て真っ直ぐに向かうリン。 「最高じゃねぇか」 リン「お兄ちゃん、わたしの仲間にしてあげるね」 そう言って牢屋を粉々にし、二人は牢屋から脱出し、外の世界へと脱出した。 ††††† これは女性のイメージ。 耳に入って、女性の思うようなことをサーシャ達に話したのだ。 だから、本当にこれがリンの過去なのかは不明。 みんなは下を向いていた…。
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