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ニヤッと笑い、真っ赤になった瞳で白い布を被った男性を見つめた。
「(ピンク色だったのに…目が変わった…)」
あんまり驚かず、白い布を被った男性は、フッと微笑みリンを見つめた。
離れた牢屋から見ると、すごく怖い。
リン「暑苦しいね お兄ちゃん」
「そうだな、出ちまおうか?」
クスっと笑うリンに、ニヤッと笑い返す男性。
リンは立ち上がり、牢屋を片手で掴んだ。
見回りの警察が、リンの前に現れる。
警察「リンちゃん、ご飯はまだだよ…あれ? リンちゃん…目が赤くなってないか? まさか…何かアレルギーを持っているんじゃ…」
リン「警察のお兄ちゃんが先なんだね?」
「え?」と警察が言った後、牢屋を剣に錬成すると、そのまま笑いながら警察の心臓を一突き。
警察は何も言えずその場で倒れた。
牢屋を出て真っ直ぐに向かうリン。
「最高じゃねぇか」
リン「お兄ちゃん、わたしの仲間にしてあげるね」
そう言って牢屋を粉々にし、二人は牢屋から脱出し、外の世界へと脱出した。
†††††
これは女性のイメージ。
耳に入って、女性の思うようなことをサーシャ達に話したのだ。
だから、本当にこれがリンの過去なのかは不明。
みんなは下を向いていた…。
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