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宇「んー…もう朝かぁ」
私は目覚まし時計を止めて
起き上がった
…トントンッ
ベランダの窓を叩く音がした
―こんな朝から来るやつは…
窓を開け、ベランダを見ると
日「おっはよぉ~、サコちゃん!」
宇「だっちゃん…来るの早いよ(´・ωゞ)」
日「いや、この時間に起こしに来てって
言ったのお前だろ?」
宇「そーだっけ?(笑)」
だっちゃんは隣の部屋で
朝はいつもベランダを伝って
起こしに来てくれるの
宇「てか、またベランダ伝ってきたの?」
日「そっちの方が早いからな」
宇「怪我しても知らないからね?」
日「お前みたいに運動神経悪くねーからっ」
宇「…ムカツク(`・ω・´)」
日「早く着替えろよ?」
宇「じゃぁ、後向いてて。
絶対絶対絶対!こっち向かないでよね!」
日「わかってるよ」
私は制服に着替えて髪の毛を整えた
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