77人が本棚に入れています
本棚に追加
ほぇっ
とか まぬけな声を出して
フリーズしてるヤス..
俺はヤスを抱きしめる力を
強くして
緑「ヤスほんま可愛いっ!慌てすぎや!」
俺が笑うと、
青「かっ..からかわんといて!」
少し体を離してヤスを見つめる。
緑「...好きです。俺と付き合って、章大。」
青「...僕も....僕も好き。..大好き。...たっ忠義は僕でええのっ?」
そう言ったヤスの目が
俺の目を見てうるうるしてたから
緑「ヤスがええのっ!」
もう一度
ヤスを強く抱きしめた。
こんどはヤスも俺の背中に
腕を回してくれて
青「もう一回...章大って呼んで?」
なんて可愛いことを言うんやろ
この子は。
緑「そんなん何回だって呼んだるよっ、章大っ。」
青「ありがとうっ、忠義」
ヤスの気持ちが分かったとたん
ヘタレの俺はどっかへ行った。
その夜は、
同じベッドで
お互いの名前を呼び合って
手をつないで一緒に寝た。
そこには
今までのどんなときより
幸せそうな、
可愛い章大がおった。
*えんど*
最初のコメントを投稿しよう!