急襲

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「立ってても、あまり来ないんですよね~」 来ても魔理沙が窓から突っ込んでったり、霊夢が食事に来るぐらいだ。 「暇だな~って、誰か来た」 「ここにいる…必ず…それにしても紅いな」 森の方から1人の少年が姿を見せた。 「なんか言ってる。声が小さくて聞こえないけど」 「悪いんだけど通してくれるかな?」 少年が美鈴に訪ねた。 「なんのようですか?」 「理由なんてなんだってよくね?」 「よくないですよ」 どうやらこの少年、なんらかの用があるようだ。 「通さないなら…殺るよ?」 「なんでそうなるの…」 …… …………… ………………………… 「口ほどにもない」 「…くっ」 そして今に至る。 状態は少年が倒れてる美鈴を見ている形だ。 「最初から通してくれればいいものを」 「弾幕も張らず、私の弾幕を避けては体術を使ってくるなんて…」 少年は幻想郷に来たばかりなのか、弾幕を張っていなかった。
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