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大河
(また空んとこに行ったら絶対あの小娘に追い出される…！秀二にはこの前金を借りたばかり…日が浅い内に行ったら返せとまた五月蝿い…)
大河は仕方なくいつもの公園に帰ることにした。
西岡
「おぉ！虎ちゃん！一日ぶりだな!!」
大河
「おう、一日ぶり」
ボロボロな服を着ていて、髭も剃っていない中年男性、
彼は大河のホームレス先輩である西岡さんだ。
西岡
「ところで虎ちゃんはさっきまでどこに行ってたんだ？まさかいい集り場所でも見つけたのか？」
大河
「いや、何時ものカフェだ」
西岡
「かぁ～！虎ちゃん行きつけのねぇ…ははぁ～ん…なるほど…」
かなり不愉快な笑みを浮かべて、一人で納得している西岡。
大河
「な、なんだってんだ…」
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