新たなる世界ー唯音編ー

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「あ゙ー、唯音を無理矢理自分の通っている学園に通わせて一緒にラブラブしようと思ってたのに…。」 「そういうことですか。」 ランランの言葉に呆れ気味にネヴァは言うんだが…...今無理矢理通わせてって言ってなかったか? 「唯音は自分の通っている学園に在籍していないのニャ。 自分の権力を使って強制的に…。」 「闇ギルドマスターと言う権力ですか?」 …ネヴァ、流石にそれはないだろう。 ランランは正体を隠しているようだしな。 「ネヴァちゃん、自分そんなに頭悪くニャいニャ。 使う権力は権力でも生徒会会長という権力のほうニャ。」 あぁ…そういえばさっき生徒会会長って言っていたな。 というか生徒会会長の権力もホイホイ使うものでもないだろうに。 「ニャふっふ…決定ニャ!! 明日には手続き出来るようにしておくのニャ。」 ランランが嬉しそうに言うから俺もネヴァもため息をつきつつ微笑んでしまっていた。 学園に通うことに関しては何も文句も問題も無い。 逆に嬉しいくらいだ。 「ランラン…俺は自分の魔力量を知らないのだが今計測することは可能か?」 「唐突だニャ~…学園入学には先に魔力量と属性を伝えニャきゃいけニャいからニャ…うん、今すぐに測るニャよ!!」 そういうとランランは懐から水晶玉を取り出す。 「これに魔力を流せば数値のほかにも属性ニャんかも分かるのニャ。 因みに自分の属性は雷と闇、数値は…忘れたニャ。 唯音ぐらいの歳の男子の平均値だと大体20000くらいニャ。」 俺はランランから水晶玉を受け取ると直ぐに魔力を流した。 すると水晶玉は白くまぶしい光を放った後真っ黒に染まり、闇の中に稲妻が走る。 稲妻と共に大雨が降り雨がやむと自然に水晶玉が揺れ、内部が炎に包まれ突風が吹き荒れ何もなかったように元に戻る。 そして…パリィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィイン!!!!!!! 水晶玉が割れてしまった。 「…これどういうことだ?」 俺は状況が判断できずにランランに問うランランは驚きのあまり口をポカーンと開けて固まっていた。
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