第一章

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『大体それでいんじゃないの?』 「あんたって考えることとかないの?」 私はいつも大雑把らしい。 今は新しい学期になったから委員会決めを行ってる最中。 何故か委員会が私に意見を求めてくるが 正直言って委員会なんかどーでもいい。 「まぁ全体的に決まったからいいんだけど…」 『お疲れッスw』 「涼絶対パシってやる…」 『逃げるからいいッスよw』 これで授業は終わり。毎日道徳とか総合ばかりだったらいいのに、そんなことしたら学校の意味ないか。こんな事を考えながら放課後音楽室に行った。 まさか先客が居るとは思わなかった。
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