始まりの続き

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「なんだ、妖精眼か。最強の部類だし」 「能力を確認してみるか? ほれ、ナンバーキーを001と押して、欲しい物を思い浮かべながらエンターキー押しな」 「お前も補正の内なんだろうな。俺は離れた時間と場所を掲示する機能しか付けてないから」 番号を入力して解析と思い浮かべながらエンターを押すと手形が現れた。 「そこに手を置きな。あとは自動でなるからよ」 「つーかエルメスかテメッ、お前サイクロじゃなくてツインだろ? 何で喋んの?」 「そんな事ゆうなよリッカよお。っと、解析が終わったぜ。何々……、魔力値0、目覚めている能力は妖精眼とフェイトのライダースキル、身体能力上昇。目覚めてねえのがガンダールブの紋章、輝力と呪力、あと呪力変換と俺『鬼魂』だな」 かなり強くなったな。元居た世界じゃチャリで轢くぐらいしかできなかったしな。 「呪「呪力変換は呪力を魔力に必要な分だけ変える力だ」あっそ」 取り敢えず現在は魔法を使えず、戦力は鬼魂と道具、身体能力のみだな。 「まあどうにかなるでしょ」 「そうだな、おっしじゃあ王都にでもいって覚醒の儀をして貰おうか」 まあ、一番それが無難だな。喧嘩しか出来ないからガンダールブを早めに貰いたい。 「さて、ワイルドに行こうか」 「よしきた、王都目指し出発だあ! バーリバリバリバリ~!!」 ゴーグルを付け、カーナビを追加して王都に走り出す。 「あっ、眼帯しとかねえと騒がれるな」 鬼魂に道具創造を追加して、作った眼帯を頭に巻く。
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