始まり始まり

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これが事の顛末。 いやぁ、この調子だとハーレム主ファーストからフォースまで喚ばれていそう。 そう思いつつ、目を瞑りながら考えて居ると、風が草葉を鳴らして通り過ぎていく。 その音を聞いているとなんだか落ち着く。 今現在凄い事になっていても、これからなるとしてもこの感じは忘れないと誓う。 「ああ、空が青い。空気も美味い。そしてなにより、壁画になると言う新感覚」 それが地層並みの壁に、横の土がギリギリ見えるくらい埋まっていても。
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