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雅「僕のターン、ドロー。焦土と開拓の天変をマナに置いて3体目のバルキリードラゴンを召喚。バルキリードラゴンの能力でデッキからダブルソードレッドドラゴンを手札に」
しかし、3体目のバルキリードラゴンが出たのにも関わらず魔小は焦っていない。
魔小「なら・・・ミストリエスの能力で1ドロー」
雅「バルキリードラゴンでWブレイク!!」
魔小「通す・・・フフッ」
雅「!!」
魔小「Sトリガー・・・アポカリプスディ・・・」
雅「しまった!!」
今のバトルゾーンにはバルキリードラゴンが3体、コッコルピア、テルスルース、ミストリエス、ガジラビュートがいる。アポカリプスディが発動する6体のリミットは越えている。つまり・・・
魔小「バトルゾーンにいるクリーチャー・・・全てを破壊」
雅「くっ!!」
魔小「更にSトリガー・・・ゴーストタッチ・・・古龍君の手札を1枚破壊」
雅「うわっ」
墓地に落ちたのはダブルソードレッドドラゴンだった。
ここで今の状態をおさらいしよう。
現在、雅はシールドは4枚あるが、その中にトリガーは無し。バトルゾーンにもクリーチャーは0で手札は1枚。
対する魔小はシールドは1枚でバトルゾーンのクリーチャーは0だが手札は6枚もある。この時の火自然のドラゴンデッキにドローするカードなど無い。完璧に流れは魔小に移ったと言えるだろう。
雅「うっ、エンド」
魔小「私のターン・・・ドロー。青嵐の精霊バルキアをマナに・・・再びガジラビュートを召喚・・・能力でシールドを1枚墓地に・・・」
雅「うっ、また!」
今度墓地に置かれたのはフレミングジェットドラゴンだった。
魔小「エンド・・・」
雅 手札1 マナ7 シールド3
魔小 手札5 マナ7 シールド1
場 ガジラビュート
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