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Miyabi said~
魔小「アルカディアスで・・・トドメ・・・」
雅「うっ・・・また負けちゃった。今何戦したっけ」
魔小「15戦中15勝・・・」
雅「あぅ・・・全然勝てないな~」
魔小と出会ってはや5日。僕はまだ一回も勝てていない。
ギリギリまで追い詰めはするが、いつもアルファディオスが出て負けてしまう。出ていない時もこちらが事故っていて攻めきれないのだ。
魔小「あ・・・今日も・・・時間・・・」
雅「あ、塾の時間か。毎日お疲れ様」
そして、この頃になって知ったのだが魔小は凄く頭がいいことで有名だったらしい。友達の情報によると『成績は常に1位。その成績の良さからいくつかの授業は免除されている』出そうな。
雅「魔小は凄いな」
魔小「えっ・・・?」
雅「普段から勉強が出来るのに更に勉強するなんて。僕何か勉強さっぱりだよ?おまけにデュエルも強いし」
その時、魔小の顔が一瞬曇った気がした。が、すぐにいつもの表情に戻り
魔小「古龍君だって・・・成績悪くないでしょ・・・?」
雅「果たして60人中30位をキープし続けるのはいいことなのかな?」
魔小「落ちないのは・・・いいことだよ・・・」
そうやってあやすように言う
雅「まぁ、いいけどさ~」
何かふに落ちない
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