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夏祭り――
雅「魔小、まだかなぁ?」
夏祭り当日、辺りは徐々に暗くなってきて、祭囃子も聞こえてきてすでに夏祭りは始まっている。
僕は勿論魔小待ちである。塾がいつ終わるかちゃんと聞いておくんだったな~などと考えていると
魔小「古龍君・・・ゴメン・・・遅れた・・・」
魔小が走ってやって来た。来たんだが・・・
雅「魔小、浴衣で走ると転b「あ・・・バタン」遅かったか・・・」
魔小は浴衣で走っていたので、動きにくかったみたいで頭から転んでしまった。うわ~痛そ~
雅「大丈夫?」
右手を差し出して、魔小を引っ張り起こす。
魔小「大丈夫・・・」
どうやらケガは無いみたいだ。
魔小「浴衣って・・・動きにくい・・・」
雅「まぁそれは仕方ないでしょ」
ちなみに魔小の浴衣は青を基調にした浴衣で所々に花の模様がある。ちなみに似合っていてとても可愛いと追記しておこう。
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