第一話「始まりの時~start~」

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雅「う~ん、おいし~やっぱり屋体の食べ物はおいしいよ~」 魔小「古龍君・・・食べ過ぎじゃない・・・?」 雅「?そかな?」 あんまり食べた覚えないけどな~? 魔小「焼きそば2つ・・・かき氷2つ・・・フライドポテト3つは食べ過ぎだよ・・・」 雅「えっ?普通それぐらい食べるでしょ?」 そういうとスゴく悲しい物を見る目で見られた。 魔小「古龍君のお腹は・・・ブラックホール・・・?」 雅「失礼だなぁ~流石に質量の限界ぐらいはあるよ?」 魔小「それが・・・普通・・・」 そう言いながら魔小はため息をついた。 そんなに食べてるように見えるんだろうか? 雅「魔小は食べないの?」 魔小「私は・・・お腹空いてないか・・・」 クゥ~ 何か可愛いお腹の音が聞こえた。魔小の顔を見るとほんのりと頬を赤く染めていた。 雅「・・・食べる?」 フライドポテトを差し出す。すると、魔小は少し躊躇した後・・・ 魔小「あり・・・がとう・・・///」 頬を赤く染めたまま、ゆっくりと食べ始めた。 やっぱり、人間我慢はいけないな。特に空腹に関しては。
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