第一話「始まりの時~start~」

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―――とある朝 ???「雅・・・起きて・・・」 雅「ん~・・・後・・・10・・・」 ???「後・・・10分・・・?」 雅「10年」 ???「無理・・・」 ドサッ 雅「カハッ、腹に衝撃が・・・」 目を開けると僕の腹に魔小が乗っていた。 魔小「起きた?」 雅「起きた。起きたから退いてくれ」 そう言うと魔小は僕の上から降りた。 魔小「お腹・・・すいた・・・」 雅「あぁ、そういえば僕の当番だっけ?」 魔小「ん・・・リビングで・・・待ってる」 そう言うと魔小は部屋から出ていった。 雅「はぁ~最初はああいう起こし方してなかったのにな~」 最近はいつもあの起こし方だから怖い。そう思いながら魔小と初めてあった日のことを思い出していた。 ―――――
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