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先生「ここですか!?・・・あれ?魔小さん?」
魔小「あ・・・先生・・・」
どうやらあの少女は魔小と言うらしい・・・あれっ?魔小ってどこかで聞いたような・・・
先生「魔小さん、ここに男子生徒が来ませんでした!」
ってヤバい!あの子に僕を匿う理由は無いしよく考えたら言われたらバレるじゃん!?
と焦っていると・・・
魔小「ん・・・見てない・・・」
えっ?誤魔化してくれてる?はて、僕を助けてもあの子に得など無いハズだが?
先生「そうですか・・・おかしいですね?」
先生が部屋から出ていく音が聞こえる。まぁ、何にせよ助かったか?
先生「あれ?・・・これは・・・カード?」
って、カード!?ヤベッ、もしかして急いでたから落とした!?しかし、こうなったらもう無理だろう。先生は僕がデュエマしてるの知ってるし、その人物が持っている物という物的証拠があるし。あぁ~終わった・・・
魔小「あ・・・それ・・・私の・・・」
な・・・って、えぇ!?そこまで言うとあの子も危ないんじゃないの!?
先生「えっ!?魔小さんの物ですか?いくら何でも感心出来ませんが・・・」
ほら、あからさまに先生から不穏な空気が出てるし。
魔小「すみません・・・イラストを参考にしてたから・・・」
先生「そうなんですか。なら仕方ないですね」
って、おい!よくないよ先生。いくら美術に関係しててもダメだろ!?そう、心の中でツッコミをいれている内に先生は教室を出ていったようだ。
魔小「出てきて・・・いいよ・・・」
そう言われて掃除用具入れから出てみる。本当に先生は出ていったみたいだ。
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