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「危険すぎます。すぐにでも止めさせるべきです」
溜め息混じりに篠原は言う。
「まあ、危険になったら伝えるようには言ってある」
「でも、相手は飯島の協力者なんですよ。何があるか……」
「それは覚悟の上だろう。彼女も、俺達と同様に事件のことをいろいろと調べていたからな。それに、彼女は馬鹿じゃない。何か考えがあっての行動なのだろう。だから、信じて待て」
小野村はまだ納得していなさそうだったが、しぶしぶ頷いた。
すると、篠原は携帯をぼんやりと眺めながら話始めた。
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