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陽平からのメールを読んだ瞬間――
動画という書き込みに嫌な予感を感じる呼春。
“ひょっとして? まさか?”
頭の中には、先程自分宛てに受信されて来たスーパー呪殺マンという名前が過ぎる。
そこで、慌てて陽平宛てに“そのメールは、うちが送信したメールじゃないよ!添付されて来た動画は絶対にクリックしないで!訳は後で話すから!”と、メールを打ち込み、急いで送信ボタンを押す呼春。
液晶画面内に“MAIL送信完了(ノ>□<)ノ”の文字が表示される。
それを見て、安心感が出た所為か、取り敢えずホッと一息つく呼春。
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