天然娘×弟

2/5
前へ
/186ページ
次へ
「ちょっとぉ……あたしの半径5メートル以内に入って来ないでよね!」 「それはこっちのセリフだっつーの!ブワァーカ」 いつものケンカ。 これが俺達の日常。 「くーろーみやーしーろーみーやー……たかが席替えごときでやかましい!このバカ野郎ども!」 いきなりケンカをおっ始める俺たちに二人に、担任の森ババがゲンコツをいれた。 「……いったあ……ひど……」 「……ってぇ、別にどつかなくてもいいじゃねーか!」 「「森ババのアホ!!」」 プチンと何かが切れる音がした。 「「………………あ、やば」」 直感的に危険を察知したが、時すで遅し。 「誰が森ババじゃ……あぁ?罰としてお前ら……」
/186ページ

最初のコメントを投稿しよう!

132人が本棚に入れています
本棚に追加