籠の中の鳥

3/3
385人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
  涼「また浮気?」   裕「…え?」   そう言いながら僕の   首筋を見つめる涼介。   あぁ…うまく隠せてない。   首筋がしっかり   見えちゃっている。   裕「これはっ…!」   涼「言い訳とかいらない     やっぱり裕翔は俺が     縛りつけとかないと     いけないのかな?」   そう言う愛しの人の目は   悲しみに満ちていた。   ごめんね涼介。   快感とスリルと涼介。   僕にはどれも捨てる事は   できないんだ。   涼「愛という名の籠に     裕翔を閉じ込めて     あげるよ」   あぁ、これで僕は自由に   飛び回る事ができない鳥。   でも全部僕が悪い。   本当に愛しているのは   涼介だけだから別れる   なんて選択肢僕にはないの。   だから僕を一生君の   愛という名の籠の中で   閉じ込めていて?   もぅ何処にもいかない…   いや、行けないから。 END 初っぱなからすみませんorz 話まとめるの苦手ww
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!