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静寂に包まれた森。
風の音もしなければ
生き物の気配もしない。
まるで睡眠薬を飲まされ
眠りについている様だ。
光りも射し込まなければ
星も輝かない。
侑「ユウト…」
僕の中にある光りも
もぅ宿ってはいない。
全く感情がない。
侑「どうして泣くの」
それはこっちが訊きたい。
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