0人が本棚に入れています
本棚に追加
甲子園を見ると思い出す……。
「英斗‥‥‥」
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
「にーちゃん!えーちゃん!はやくぅ!はやくぅ!コウシエンはじまったよ!」
ありさは、じたばたして落ち付かない。
『…ノーアウト、1ストライク、2ボール。上野くん、ここまで1人で投げていますからね。疲れ…』
「えーちゃんとかよぶな!っははーん!おれはアイスを家からもってきたんだぜ!!」
英斗も騒ぎ出す。
「2人とも、うっせーよ!!!」
「はーい。にーちゃん♪えいと、うっせーぞ!」
「はい。はい。はい。はい。」
ありさに向かって、ふざけた顔をする。
「バカにしないでよ!」
「だから、2人ともっうっせーって言ってんだろ!!!!」
、
最初のコメントを投稿しよう!