出会い

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「あの…。はい二年生です。」 声がつまって上手くでなかった。 「ふーん。膝痛そう。大丈夫?」 「ぜっ…全然大丈夫です!」 先輩が心配してくれたー!!!! 感激で胸がいっぱいだ。 「先輩こそ、肘大丈夫ですか?」 「えっ。あ…あぁ。春乃ちゃんに比べたら全然平気♪」 ………えっ!? 「なんで名前…。」 先輩は自分の胸にはってある名札を指指した。 「なーふーだっ」 微笑んで先輩が言った。
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