売られるキモチ

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..........辛辣な女子高生のコメントに俺の目からしょっぱい何かがでてきた。 「........ニー.......(もう、絶対しねぇ.....)」 っていうか佐藤さんかわいそすぎ!! 俺はどこのだれかも分からない佐藤さんに同情した。 「.........ニーニャ。(.......可愛いと思ったのに、)」   もう1つ言えることは、俺はもう二度と招き猫のポーズはしないことだ。 女子高生のコメントは俺に相当なダメージを与えたらしく、 俺は表から背を向けてふて寝をした。 「............。(浜田のおっちゃんごめん。俺、売れ残りになるわ、」 猫磨きをする気も起きず、心の中で浜田のおっちゃんに誤った。 「.......ねぇ、君。招き猫、可愛いかったよw」 あんな屈辱っ....................えっ? .....................可愛いかった?   .....................................マジで? 「......うん、君ならうちの娘を任せられるね。ねぇ、この子をくれるかい?」 浜田のおっちゃん「ガッハッハ!!!!!毎度あり!!.......大切に育ててくれよ?」 えっ.................... 「もちろんだよ。浜田さん。まぁ、育てるのはうちの娘だけどね。」 はい?!................ 浜田のおっちゃん「ガッハッハ!!井上さんちの娘さんなら安心だな!!.........それで、娘さん大丈夫なのか?」 「.......やっぱり、相当まいっちゃってるね.......まぁ、この子が来るから大丈夫だよ。」 浜田のおっちゃん「そうだな!!.....おい!!坊主っ頑張れよ!」 「あれ?この子、男の子?なんだw」 浜田のおっちゃん「おいおい!!!顔は可愛いがソイツは立派な男だぜw......じゃ、よろしくな!!」 「わかったよ。..........これからよろしくね。僕の新しい家族の子猫くんww」 ...............もしかして、俺、買われたの?!?!?!?!
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