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開会式も終わり、学校対抗戦が始まった。
うちらの学校はシードだから、試合までは時間がある。
燐(他校の偵察でもしとこ…)
目の前では、上を目指し闘っている選手がたくさん。
燐(なんでうちの学校には、こういう人がいないんだろう)
……――――――――。
とうとううちらの出番かぁ。
燐｢楽勝やなぁ。｣
智｢なぜに関西弁!?｣
燐｢なんとなく｣
智｢ってかテンション低っ｣
燐｢退屈だったんだもん｣
智｢もう試合だよ!?｣
燐｢勝てるし｣
智｢…。コイツ等で？｣
燐｢コイツ等に期待してないし｣
智｢…うちら２人で？｣
燐｢当たり前じゃん｣
智｢…はぁ｣
燐｢溜め息つくと幸せ逃げてくよ？｣
智｢じゃあ吸うし!!｣
燐｢ぶはっwww｣
智｢笑うな!!｣
燐｢さてさて…そろそろ行きますか？｣
智｢そだね♪｣
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