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俺らは急いで牧原がいる観客席に向かった。
慶「おい、牧原!!」
智「うわっ!! いきなり叫ばないでよ!!」
慶「すまん。それより…」
智「燐のこと? あっ、優輝来てくれたんだ☆」
優「当たり前だろ!!」
慶「…おい」
智「あぁ、わかったわかった。燐のことでしょ?」
慶「なんであんなに怒ってんだよ」
智「それはね…カクカクシカジカあったのよ。」
慶「…。」
優「そりゃ怒るわな」
智「だから今はただ気を紛らわすために走ってるだけだと思う。」
慶「は!? 次の試合はいつなんだよ?」
智「後…約1時間くらい?」
優「そんなに走るの?」
智「まさかwww 苛々を紛らわすために、他校の友達いじったりして回ってるだけだよ」
慶「友達多いのか?」
智「ほぼ全校に友達いるからね」
優・慶「すげっ(゜゜)!!」
智「アイツだからだよ」
優・慶「…?」
智「アイツの性格と経験であんなに友達ができんの」
優・慶「…へぇ」
智「おっ、噂をすれば」
優「ヤッホー☆ 燐ちゃん」
慶「…よっす」
燐「あっ…ヤッホ」
慶(絶対苛々がまだ解消できてねぇな)
一目みてえそう確信出来た。
燐が、今までに見たこと無いくらいに怖い顔をしていたから。
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