story.1

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智夏と一緒にトイレに行って鏡を見たら かなりヤバめな顔だったことが発覚!! 智「あんたよくこんな顔で学校来れたね。」 燐「いや こんな顔だったなんて知らなかったし。」 智「マジかよ!!」 燐「うん。朝、鏡ちゃんと見なかったし。」 とりあえず、軽くメイクして 目の腫れは隠せたからよしとしよう。 智「じゃあ教室戻るか!!」 燐「そだね。」 私たちは教室に向かって歩き出した。 智夏と今日の授業のことや部活のメニューのことを話していたが 心の中では慶のことばかり考えていた。 燐(今日のテンションは絶対におかしい) なんて考えていたら 智「燐!! 聞いてる?」 燐「…あっ、ごめん」 智「ハァ…また慶?」 燐「…うん」 智「よし、今日の部活終わったら部室で語るか!!」 燐「語るー(泣)」 智「そのかわり、なんか奢ってね?」 燐「はぁい」 そうこうしていたら教室に着いた。 それと同時にチャイムが鳴った。 私は無意識のうちに 慶のことを目で追っていた。 智夏は横で少しニヤニヤしながら私を見ている。 だが、私はそれにも気付かなかった。 そう 私は 慶のことが 好き でも この気持ちは 伝えられない 伝えてはいけない .
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