プロローグ

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「うーん。メールにも来れる人は来てって書いちゃったし、もう来ないかな……」 西条は眉を下げて寂しそうな顔をする。 でもそれは一瞬ですぐに、期待に満ち溢れた表情に変わる。 「またちょっと気になることがね……」 それを皮切りに、言葉が楽しそうに、軽やかに、出てくる出てくる。
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