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学校はおばちゃんの家から10分くらいの所にある。
もともとおばちゃんの家が俺の家に近かっため転校はしなくてすんだ。
学校に着くといつもと変わらない賑やかな教室にはいった。
「おう、勇人、なんかあったか?」
入ったとたん親友の新井康介に聞かれた。こいつは幼稚園から、小、中、そして高校とずっといっしょにいるやつだ。
「いつもとなんか違うか?」
俺が驚いた顔で聞くと
「おう、なんか、、、雰囲気がくらいというか、、、」
やっぱりこいつにはわかるか、、、そんなことを思いながら昨日のことを話した。もちろん能力のことは話していない。
すると康介は
「そうか、、、でもなんか元気で安心した。ちょっと明るいからさ。なんかあった時はなんでもはなせよ」
といってくれた。
俺はこんなにいい友をもってたのかと思いながら
「おう、ありがとよ。」
といい席に座った。
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