想像フォレストを勝手に小説にしてみた

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いつも通り、外を見ながら想像をしていると、外から人の喋る声が聞こえて来る。 それが、だんだんとはっきりとしたものになってきて…私の体は強張った。 「誰か…きた…」 思わず呟いてしまった、その声も、すごく震えているのが自分でもよくわかる。 私は怖かった…またあの日の様になるのが… 「お母さん…」 また…呟いていた、今度は助けを求めるかのように。 外から聞こえる声から逃げるように私は後退する。 そのせいで、机に置いてあるハーブティーを、机にこぼしてしまった。 「どうしよう…」 そういいながらドアの向こうを見つめた。
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