鬼…

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ドコ…?ココハドコ? 『…あれ?なんで…』 辺りは、真っ白だった。 そう…なにもない真っ白な世界が広がっていた。 『どこなんだろ?』 ≪ここは、時の狭間…≫ 『誰!?』 ≪僕は、君…≫ 『?…意味わからない…出てきたらどうなの?』 ≪それは無理…僕は、君の中にいるから…≫ 『僕の中に?』 ≪そう…僕は君の中に存在する闇…≫ 『闇…』 ≪闇…君の闇…≫ 『で?なんの用?』 ≪僕は血が欲しい…でもこの時代じゃ無理なの…この時代は、人を無闇に殺せない…でも血は欲しい…≫ そう僕は、国からある人間を殺していいと許可がでている… ある人間とは… 『凶悪な殺人鬼…』 ≪でもそいつらじゃ足りない…もっと殺したいのに…足りない…だから…≫
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