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「あっ、起きた!」 よく見ると悠の顔は涙で濡れていた。 思わず、指で涙を掬ってやると 「…んっ」 ピクッと肩が揺れた。 「俺は時雨(シグレ)。お前の名前は?」 「…僕は…悠。」 素直に答える悠を時雨は可愛いと思った。 「仕方がないな。そこまで言うなら貰ってやるよ。」 「ありが……んンっ!?」 目の前に、時雨と名乗った彼の長い睫毛が見えた。
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