プロローグ

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あっ! やっぱり、起きましたね。流石、弱みといったとこでしょうか? あれ♪ 土方さん、怒ってますね? 土方の眉間に皺が刻まれ、肩が振るわせていた。 「総司、お前何で普通に起こせねぇんだよ!!!それに、俺の俳句叫ぶんじゃねぇぇ!!!」 沖田は、咄嗟に耳をふさいだ。 『ちゃんと、最初は優しく起こしましたよ。なのに、起きない土方さんが悪いんです。毎日、起こす身にもなって下さい!!』 「………………       すまなかった。」 『分かればいいんです♪』 土方side あれ?立場違くねぇ? 俺が、一応上司だよね!? っていうか、こいつ……… 「いつまでこの部屋にいんだよ?稽古は、どうした?」
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