第1章
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ジリジリジリジリ 「んぅ~....」 朝のうるさい目覚ましの音でおきる。 ベッドからでて着替えをする。 「直斗~ご飯よー」 かあさんの呼ぶ声がする。 「今いくー。」 返事をするとすぐ階段をおりる。 これが俺の日課だ。 俺の名前は木村直斗 ただの高校2年生だ。 下へ降りると母さんがちょうど朝食を作り終えたところだった。
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