同級生の恋愛方法

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れ「皆おはよー、真夏くんでーす」 ク「うっそ、ちょー可愛いんだけど」 ま「わわっ…」 俺は朝から煩い人達に囲まれた。 昨日バカにしてきた人達や、今まで散々悪口を言ってきた人達も、皆集まって来た。 正直ウザい。 でも、変に真面目な俺は下手に足蹴に出来ず、ヘラヘラ笑っていた。 ━━━昼休み━━━ 俺は蓮華に屋上へ連れ出された。 なんで?と聞けば、気になることを言ってきた。 れ「息苦しそうだったから。あと 、俺の怒りも限界で…」 ま「なんで蓮華が怒るの?」 れ「嫉妬…かな?」 ま「はへ?」 れ「可愛いなぁ、もー!」 ぎゅう━━… 俺は蓮華に抱き締められた。 もう心臓バクバク状態。 しかも、可愛いって言われた。
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