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気付くと俺は丘の上の草原の上に寝ていた。空はいい天気で太陽が真上にあるから、ちょうどお昼頃だろうか。
俺はまずスマートフォンを見た。画面には検索、作成室、電子マネー、神、デッキの5つのボタンと時間が表示されていた。
真一「検索は世界の情報だな…作成室は何だ?」
作成室のボタンを押すと目の前に扉が現れた。中を開くと明るく、机と椅子、パソコン、ベット等の世界空間と机の上には真新しい黒いデュエルディスクがあった。壁は木目、家具も木製で落ち着きのある感じだ。
真一「なるほどな。作成室を出すためのボタンか。けっこう広いな。作成室ってより自分の部屋みたいだな。とりあえずデュエルディスクをつけるか。」
カシャンと音を鳴らして俺の左腕にディスクはついた。とても軽く、つけていても気にならないくらいだった。
真一「よし、じゃあ、電子マネーは何だ」
押すと数字が表示された。桁は万…いや5億と書かれていた。
真一「ははっ…なんだよ億万長者か俺は…。最後に神のボタンは何だ?」
押すとスピーカーから声が聞こえた。
神「やぁ、そっちはどうだい?気に入ってくれたかい?」
真一「ああ、いいな」
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