異世界と学校と…

4/21
前へ
/79ページ
次へ
真一「さて、俺のバイクでも見ますか」 部屋の中にある出口ではないもう一つの扉を開いた。中には黒光りするバイク、それと整備するための道具等がいろいろあった。 バイクの正面にはシャッターがあり、そこから出られるようだった。 俺はバイクに股がってハンドルを握ったり、感触を確めた。 真一「へぇ思ったよりいいな。そうだ、名前を付けなくちゃな…そうだな…黒…よし黒狼号だな。よろしくな相棒」 そう呟いての相棒の横をさすった。 名前の由来はまず黒いから黒、狼は真一の真をローマ字にしてshin、hを抜いたsinの意味は罪でそこから七つの大罪が思いついた。その中で好きな憤怒のサタンの姿が狼だったと言われるから狼。号は元となった○星号から取った。で、黒狼号。 そこ、テラ厨二wwwとか言わない。 黒狼号に股がりながら再びスマートフォンを出して検索を押す。 いろいろと調べないとこの世界じゃ生きられないからな。
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

326人が本棚に入れています
本棚に追加