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真一「さて、俺のバイクでも見ますか」
部屋の中にある出口ではないもう一つの扉を開いた。中には黒光りするバイク、それと整備するための道具等がいろいろあった。
バイクの正面にはシャッターがあり、そこから出られるようだった。
俺はバイクに股がってハンドルを握ったり、感触を確めた。
真一「へぇ思ったよりいいな。そうだ、名前を付けなくちゃな…そうだな…黒…よし黒狼号だな。よろしくな相棒」
そう呟いての相棒の横をさすった。
名前の由来はまず黒いから黒、狼は真一の真をローマ字にしてshin、hを抜いたsinの意味は罪でそこから七つの大罪が思いついた。その中で好きな憤怒のサタンの姿が狼だったと言われるから狼。号は元となった○星号から取った。で、黒狼号。
そこ、テラ厨二wwwとか言わない。
黒狼号に股がりながら再びスマートフォンを出して検索を押す。
いろいろと調べないとこの世界じゃ生きられないからな。
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