断れないなら

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「なにが…?」 私は悔しくなって言ってやったんだ 「山川さんだけに優しすぎる……  クラスの子だって  みんな変だっていってるんだから…」 「……そうじゃないよ、ただ…」 孝太は困った顔をしている 「彼女って断りづらいんだよなんか…  軽く扱っちゃいけない気がして…  ……その、わかるだろ?」 手首のキズ、ねぇ…
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