絶対

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「次どこ行く?」 「え~どこ連れてってくれるの~?」 「望む場所へどこへでも。 ホテルでも?」 「やだぁ~」 誰だ…その女は。 そこそこ可愛い奴だ。 なんで、一緒にいるんだ。 なんで腕組んでんだよ。 そこは、俺の場所なのにっ! 『絶対なんてないよ』 あいつの言葉が頭の中で反響した。
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