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「はぁ…、やっと終わったぜ!なぁ光沢、今から授業サボって遊びに行こーぜ?!」
入学式が終わって今は教室にいる
てゆうかコイツ初日からサボる気してるし…
……まぁいいけど
「あぁ分かった。だが先に行く場所がある。だから校門で待っててくれ」
「へーい、わっかりました~」
取り敢えず保健室まで行くか…
俺は教室を出て保健室へと向かった
アイツまだ保健室にいるかな?ま、いなかったらいなかったで、そのまま遊びに行くか…
保健室前まで来た
ガラッ
……いた
女はコッチを向いた
「えっと、どちらさんですか?」
「アンタもう大丈夫なのか?」
女は何か言ったが無視した
コイツ結構ピンピンしてんな…
「もう大丈夫そうだな…。じゃな」
一応拳待たせてるし早くいかなきゃな
と、出ていこうとすると、
「あの!!あなたは私を助けてくださったんですか?」
呼び止められちゃったよ…
「ん、そうだけど?」
「名前聞いてもいいですか?」
名前?なんで名前なんか聞くんだ?まぁいい。取り敢えず答えとくか…
「光沢。矢先光沢」
俺はそう言うと保健室を出て校門まで走った…
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