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「おーい!こっちこっち~。うぉーい!」
拳は手を振りながら叫んでいた
超ウルセー。あいつ殴っとくか…
「早く早く♪さ、いこうぶはっ!」
俺はうるさい汚物か何かを殴った
「痛い…。何で殴られたの!?痛いよ!!ボブ・サップなんて一発KOだよ!!」
じゃあお前、ボブ・サップより数段強いことになるよ…
「はやく来いバカミノムシ」
「ミノムシ!?」
また騒いでる……。いい加減静かになれよ…。今度は蹴るぞ?
「で、どこ行くよ?」
俺はミノム…拳に聞いてみた
「んーとね、じゃあゲーセン!」
ゲーセンかぁ。俺この頃行ってなかったな
「よし、分かった。行くぞ!」
俺達はゲーセンに向かった
ゲーセンに行くと、拳と同じくらいガヤガヤしててうるさい。
そこは馴染めないな…
入ってすぐ拳はパンチングマシーンに行った…
「お前コレやんのか?」
「だってコレ前やった時めっちゃ楽しかったんだもん♪」
「「だもん」とか言うな。…キモい」
「キモいいうな!!」
それは置いといて、俺こういうのやった時ないんだよな~……
「よしやるか!」
拳は金を入れスタートした
バァン!
「はぁぁ~気持ちいい♪さーてと、記録はなんぼかな?」
……156Kg
「よし!中々良かったぜ!」
なんかガッツポーズしてるし……
「後一回光沢もやってみろよ!!俺見てみたいし」
内心やる気なんてなかったが、やってみるか…
俺はグローブをはめてファイティングポーズをとった
バァァァァァン!!!
確かにスッキリするなコレ
記録……、
217Kg
「……は!?」
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