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しばらく歩いてると学校が見えてきた
「ちょっとやめてください!」
「ん、なんか聞こえた。まさか本当の幻聴か」
だとしたら俺、マジで耳鼻科にいかなきゃ
「やめてください!そんな…イヤッ!近寄らないで!」
「幻聴じゃなかったな…」
取り敢えず行ってみるか
声がしてるのはコッチか
俺は声が聞こえた所へ早足でいった
そしてコンビニの裏で男3人が女1人に囲んで制服を無理矢理脱がしていた
あの制服は確かうちの学校の制服だ
「止めて!イヤッ!触らないで!」
「ギャーギャーうるせんだよこの女」
3人の内1人が女に手を振りかぶった
パシッ
俺は男の腕を掴んだ
「お前が悪いのに暴力奮うなんて最低だな」
「なんだお前!!邪魔すんな!」
男が俺に殴ろうとしたが俺は先に男の腹にフックをいれた
男は呆気なく倒れた
「……弱いけどどうするよコレ」
「テメェこのヤロォォ!」
もう2人の中の1人が殴りかかってきた
俺はかわして頭を回し蹴りをして倒した
「おいお前、コイツら引きずって帰るか、俺に殴られるかどっちがいい?」
俺は最後の1人に睨みながら言った
「ひぃ!すいませんでした!!」
Heart弱いな君
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